昨今では、実在している通貨ではなく、仮想通貨というものが世界各国で注目を集めています。
これはデジタル社会となった現代だからこそ誕生したものであり、その起源は日本にあります。
2005年、日本人プログラマーが開発をしたブロックチェーン技術は、非常に高い匿名性とセキュリティーを有したデジタル技術となりました。
今では銀行ではICチップを取り入れたカードが主流で、端末にタッチをするだけで簡単に決済ができます。
これを可能にしているのがブロックチェーンというわけです。
その応用で登場したのが仮想通貨で、日本で生まれたものです。
買い物から資産の蓄えにもすることができ、高いセキュリティーがあることからいつまでも安全に蓄えられると若い世代だけでなく、50代以上の方にも支持されています。
2021年現在は約100種類以上もの仮想通貨がありますが、そのなかのひとつであるアソビコインについて、ここで詳しく見ていきましょう。
誕生の歴史から活用方法もご紹介するので、これから手に入れたいという方の参考になれば幸いです。

アソビコインとは

まずは簡単に、アソビコインが生まれた背景にせまっていきましょう。
アソビコインは2016年に埼玉県深谷市に本社を構えるIT企業が開発をしました。
これも仮想通貨であるためブロックチェーン技術が組み込まれており、A級ランクのセキュリティーを有しているのがポイントです。
当初は自社のサービスであったオンラインゲームの支払いとゲーム内コインという使われ方をされていたものでした。
そのため、手に入れるときはクレジットカードや銀行振替、またはプリペイドカードをコンビニなどで購入して、換金をしないといけなかったわけです。
当初は約5万人程度の会員しかおらず、さほど高い知名度も持っていませんでした。
ところが2018年になるとスマートフォン用ソーシャルゲームが大ヒットをして、国内だけでなく世界各国でもアソビコインという名称が広まるに至りました。
IT企業では既に組み込んでいるブロックチェーンの信頼性を知っており、国際金融連盟に申請をして仮想通貨にすることにします。
約1年間の審査を経て、2020年2月に正式に通貨として認められ現在に至りました。

2021年6月時点で約200万人もの会員がおり総資産は約20億円を突破

ゲーム内コインから実際に価値のあるマネーになったのはこれが初めてであり、ゲームでお金持ちになれると大きな話題を得たものです。
新聞やニュース・雑誌でも大きく取り上げられたので、一度は名前を耳にされた方も多いでしょう。
2021年6月時点で約200万人もの会員がおり、総資産は約20億円を突破しました。
まだ誕生して間もないですが、2021年4月には1コイン約4000円の価値となっており、資産として保有をするには十分な価値を有しているものです。

アソビコインを有効活用する方法

ではここからは、アソビコインを有効活用する方法について、詳しく解説をしていきましょう。
このコインは現在でも、計40種類のソーシャルゲームで実際に活用できるマネーです。
さらに2020年からは大手ECサービスからフリーマーケットアプリにも対応しているので、その支払いで指定をすることもできます。
2021年1月には実店舗の飲食店・家電量販店、アパレル店でも随時導入をしており、バーコード決済で活用することも可能です。
インターネットで検索をすると、数多くの利用者の声を知ることができますが、その大半の方が資産として専用口座を開設しながら保有をされていました。
国際金融連盟の認可を得ている仮想通貨であり、目の前に現金はなくても立派な金融資産です。
今後の蓄えにして価値を高めようという方が多いことがわかります。

実際に通貨を現金化するにはどうしたらいいのか

実際に通貨を現金化するにはどうしたらいいのか、この疑問を頭に思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
最後にそのレクチャーもおこなっていきます。
現金化をするには計12の提携会社に登録をして、振込口座を申請しなくてはいけません。
このときに必要となる書類は、マイナンバーカード・住民票・銀行口座、実印の4点です。
証券口座を開設する際とまったく同じ書類となっているので、さほど用意をするのに時間が掛かるものではありません。
仮想通貨はデジタルサービスのひとつでもあるので、すべての手続きはオンライン上で完結させることが可能です。
審査を経て正式に換金をすることができ、約1週間程度の期間を有します。
アソビコインの場合、そのまま現金にすることのほかギフトにすることも出来ます。
大手ECサイト専用のものからクレジットカード会社が発券しているもの、さらにはバーコード決済にチャージもできるので、活用方法はたくさんあります。

まとめ

世界的に認知をされた仮想通貨であるので、慌てて換金をする必要はないでしょう。
資産を蓄えるにはまとまった金額で保有をするのが望ましいので、数十年単位で価値を見極めてもっとも高い数値で取り引きがされるようになってから、現金化するのがおすすめです。