当ページはこんな人におすすめです

・老人ホームの選び方が分からない
・入居の際にかかる費用について知りたい
・親が認知症になり困っている

老人ホームなどといった高齢者が利用する施設にはたくさんの種類があり、探し方や選び方についてどうやれば良いのかわからないと疑問を持つ人は数多く見られます。
近年では少子高齢化に伴い、平均的な入居期間は長くなっていることから、慎重に本人や家族に合ったホームの選び方が非常に重要となります。
一言で老人ホームと言っても、実は大きく分けると11もの種類の施設が存在しています。
当然のことながら全て入居条件や費用なども大きく異なります。

選び方のポイントは非常に多い

一般的に老人ホームは終のすみかになるケースも多いため、選び方のポイントは非常に多くなります。
一例を挙げただけでもかなりの数が挙げられますが、どの施設が一番自分に適しているのか、介護保険制度を利用した中でどの程度の補助が受けられるのか、要介護認定は必要なのか、その他にもケア体制や職員の配置体制がどのように整っているのか、部屋や立地はどのような水準なのかなどが挙げられます。
それ以外にも症状や価値観などにより、注目しなければならないポイントが多岐にわたるため、家族も本人も納得できる施設が見つかるまでには、数ヶ月を要するケースも少なくないものです。
老後資金は人生の三大支出とも呼ばれるものであり、自分に合った施設は選べるかどうかにより、老後の人生の質は大きく違います。
余生を謳歌しながらリタイアした後の残りの人生を楽しんでいくためにも、ホームの選び方のコツやポイントについてしっかりと知っておくようにしましょう。

最初に入居時期と目的から希望をまとめていく

老人ホームを選ぶ上での具体的な手順としては、まず最初に入居時期と目的から希望をまとめていきましょう。
施設を選ぶ場合には、まず最初に入居のタイミングや入居の目的を明確にすることが重要です。
目的の具体例としては、一時的な利用であるのか終のすみかにするのか、介護や看護の必要性はあるのか、生活面の不安は将来の安心のためなのかなどが挙げられます。
入居時期に関してはまだ元気なうちから入居したいのか、それとも認知症が進行した時期に入居したいのか様々ですが、施設により利用する条件も大きく異なるため、これらのポイントをまず最初に整理しておく必要があります。

譲れないポイントについてしっかりと考えておく

そして選ぶ場合には自分の価値観や生活レベルをよく考えた上で、譲れないポイントについてしっかりと考えておくことが大切です。
自分が希望する全ての条件をクリアできる施設を見つけることは難しいことです。
そのため自分の希望に対し優先順位をつけた上で整理することが重要です。
あまりにも理想を追い求めすぎてしまうと、入居のタイミングを大きく逃すことにもなります。
そして入場ができなくなるリスクが高まるため、十分な注意が必要です。
希望条件を整理することができたら、次の段階として条件の優先順位付けを行う、この条件のも必須条件と希望条件に分けていきましょう。
譲れない条件をまとめることができたら、反対にどの条件であれば妥協できるのか、絶対に妥協できないものはどれなのかまでをイメージした上で、家族みんなで話し合いながら施設さがしをすすめていきます。
現在生活している中で不足しているもの、また不便だと感じていることなどを考えて優先付けを行うことで、スムーズに考えをまとめていくことができます。

費用と入居条件、平均入居期間から絞っていく

そして費用と入居条件、平均入居期間から絞っていくことも大切です。
入居が一時的なものなのか、それとも次の住処にするのかにより、入居できる施設も異なります。
費用や平均入居期間も大きく異なるでしょう。
数百万から数千万円に及ぶこともあるため、予算についてはしっかりと考えた上で利用する施設を決めて行きます。
様々な施設の中では公的施設と呼ばれるものがありますが、このような公的施設の場合には、入居にかかる一時期などの初期費用が必要ないケースが多いことから、まとまった資金を用意できないという場合でも比較的安心です。
毎月のコストとなる月額費用も、どちらかと言うと安く抑えられる特徴があるので、経済的にあまり余裕が無いという場合には優位性が高くなります。
安心して居住していく為にも、自分がどれくらいの資産を保有しているのか、また年金などで得られる収入を加味した上で、長生きできるケースを想定した上で無理なく払える費用の施設を選ぶことが重要です。
特に民間の有料老人ホームの場合には、同じ種類の施設でも費用が大きく異なります。
そのため事前に入念な見積りを行う必要があります。

まとめ

入居する本人と相性の良い施設を選ぶためには、インターネットや口コミなどをよく見て情報を幅広く収集することが大切です。
また施設に直接電話をしたり、ホームページなどから資料請求ができることも多いため、このようなものを継続的に活用することも大切です。
施設側が作成するものは良い条件しか書いていないことが多いため、口コミなどを確認し実際に利用している人の声、マイナス面などもしっかり確認することが重要です。
介護サービスが充実しているかはもちろんですが、食事面、施設の充実具合など、細かいポイントまで確認していくことが求められます。

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